【Quick Groups (Instances)】は選択した「ctrl+G」で選択したオブジェクトをグループ化し、さらにインスタンスにしてくれます。
これで同じ複数のモデルで構成されたアセットも、1つを編集するだけで全てに反映させることができます。
今回は【Quick Groups (Instances)】について紹介します。
Quick Groups (Instances)
インストール
編集>プリファレンスからウィンドウを表示し、エクステンションを入手から【Quick Groups (Instances)】をインストールし有効にします。
今回はBlender公式サイトに公開されているアドオンなので「エクステンション」からインストールします。
「ctrl+G」グループ化とインスタンス
モデルを選択して「ctrl+G」でグループ化とインスタンスができます。
グループ化した後は基準となるエンプティが一緒に作られ、その際どこを中心するかを設定できます。
「3Dカーソル」「中点」「ワールド」「アクティブオブジェクト」の4つから選ぶことができます。
「tab」グループ内を編集
「tab」を押すことで、グループ内に遷移し編集できます。
試しにグループを複製してどちらを編集すると、もう片方も同じ編集がされます。
「ctrl+alt+G」グループ解除
グループを選択して、グループ化を解除できます。
「ctrl+shift+G」詳細オプション
グループ内のモデルの削除や、解除などその他詳細なオプションが使えます。
グループ内のモデルはどこに?
グループ化されたモデルはLibraryにあります。
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まとめ
モデル単体ですとリンク複製がありますが、
【Quick Groups (Instances)】でグループ化をすれば複数モデルで構成されたアセットでも問題なく同じように編集できますので、背景を作る際には重宝すると思いますので、使ってみてください!
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここの記事で使用しているのはBlender4.2.0となっています。
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