Substance Painterでテクスチャを作成しているとUVの切れ目でテクスチャがつながっていなことがあります。
Photoshopなどで描いていても同じようなことがありますが、Substance Painterでは設定を変更することでつなぐことができます。
今回はSubstance PainterでUVの切れ目を消すについて紹介します。
UVの切れ目を消す/テクスチャの継ぎ目消し
投影法の変更
レイヤーを選択してプロパティ>投影法を三面投影(Tri-planar projection)にします。
全体をこの設定にするのではなく、UVの切れ目が目立つ島をマスクで指定しておくのがいいと思います。
設定を変えると上図のように切れ目が無くなりました。
この投影法の詳細は公式が載せてくれていますのでよろしければ下記からご覧ください。
URL | https://helpx.adobe.com/substance-3d-painter/painting/fill-projections/tri-planar-projection.html |
そのまま3面投影は変えただけだと色むらのサイズ感が違ったのでタイリングの数値を大きくしています。
クローンツール
もう1つはクローンツールを使う方法です。
Photoshopでいうコピースタンプツールのようなものです。
- 通常のレイヤーを追加してブレンドモードをPassthroughに変更する。
- V+左クリックで参照位置を設定します。
- 後はブラシで切れ目部分を塗っていけばOKです。
Passthroughにすると、レイヤーより下の状態がそのままこのレイヤーになります。
レベル補正などで調整する際によく使うのでPassthroughはとても便利なモードです。
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まとめ
UVの切れ目が出てしまうのは仕方がないことなので、設定の変更やクローンツールを使って目立たなくしましょう。
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここの記事で使用しているのはSubstancePainter9.1.2となっています。
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