今回は氷を作ってみたいと思います。
ちょっとした工夫で簡単に作れてしまうので是非最後までごらんください。
氷を作る
レンダーエンジン
初めにレンダーエンジンをCyclesにします。
Eeveeでもいいのですが、Cyclesの方がよりきれいに、リアルになります。
PCが重いと感じた方は最後に変えても大丈夫です。
モディファイア
まずはデフォで出ているキューブにベベルを付けます。
ベベルの次に、サブディビジョンサーフェイスを付け、ビューポートのレベル数は2にしておきます。
その後モデルにスムースシェードを掛けて滑らかにします。
次にディスプレイスを付け強さを調整します。(今回は0.2にしています)
その後新規をクリックし、右端のアイコンからテクスチャを設定します。
テクスチャを設定
タイプをクラウドに設定し、サイズを調整します。
マテリアルの設定
マテリアルのサーフェイスを「グラスBSDF」にし、粗さを0にします。
HDRIの設定
ワールドプロパティのカラー>環境テクスチャからHDRIテクスチャを適用します。
今回は「Poly Heaven」からダウンロードしたテクスチャを使用させていただいています。
レンダープレビューにすると背景が透過と反射して氷のようになったと思います。
土台も用意するとより分かり安いと思います。
こんな感じにモデルを入れてもちゃんと表示してくれています。
これだけでもなんかいい感じですね。
背景を表示にしたい場合
ビューポート上で背景が邪魔な場合は上記のようにノードを組むことで消す(単色にする)ことができるようです。
背景は消えましたが、そのライティングの影響は残すことができます。
オススメの本
モデリングからテクスチャ、ウェイト、ライティングやレンダリングまで一通りを学ぶことができます。
手順や各種機能についても説明がされていて分かりやすい参考書となっていました。
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まとめ
意外と簡単な組み合わせで氷が作れるので、形を変えて色々な氷を作ると面白いと思います。
氷を作る方法はこれだけではありませんが、これが1番簡単かなぁと思いました。
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここの記事で使用しているのはBlender3.6.2となっています。
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