Blender:クロスシミュレーションについて紹介!/布の形状なんて一瞬だ!

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Blenderにはクロスという布の形状を作れる機能があります。

この機能を使うとテーブルクロス、風になびいた旗なども簡単に作ることができます。

これを基にハイモデルからローモデルにベイクしてノーマルマップやAOを作成することも可能です。

今回はクロスシミュレーション(以下クロス)について紹介します。

目次

クロスシミュレーション

設定方法

  1. 平面と立方体を用意します。平面は立方体より大きくし上に配置します。
  2. 平面にはサブディビジョンサーフェスでエッジを増やします。
    シンプルにしビューポートレベルを5にして適用をしましょう。
  1. 物理演算プロパティから平面にはクロス、立方体にはコリジョンを付けます。
    平面もスムーズシェードをかけておきましょう。設定は完了です
CHECK

モディファイアーにもクロスとコリジョンがあるのでそちらからでも付けることができます。
またモディファイアーから付けると物理演算プロパティの方もアクティブ、逆もしかりで同じものがアクティブになるのでどちらから付けても大丈夫です。

スペースキーを押してみましょう。すると上の動画のようになると思います。

CHECK

コリジョンを付けないと立方体を通り抜けてどこまでも落ちていきますので、コリジョンの付け忘れには注意してください。

以下からはちょっとおまけでクロスを使うとこんなのができるよというのを紹介しています。

風になびいた旗

円柱と平面を用意し、平面を円柱に接するように配置します。
円柱にはコリジョン、平面にはクロスを付けます。

平面をある程度エッジを割り、編集モードで円柱に接している頂点を選択します。
オブジェクトデータプロパティから頂点グループを作成します(選択する頂点は上図の通りです)。

その後物理演算プロパティから
頂点質量を0.05㎏にし、
クロス>シェイプ>固定グループに先ほど作成した頂点グループを設定します。

この状態でアニメーション再生すると垂れ下がるようになります。

CHECK

再生する際は回転の数値を適用せずにおくか、適用後は厚み(寸法Y)の数を弄らない方がいいかもしれません(位置とスケールは問題なし)。

平面の回転を適用し、厚み(寸法Y)に数値が入っていたので0にして再生すると消えてしまいました。
また黒くなってしまい、マテリアルを割り当てしなおすと元に戻りますが再生すると消えてしまいます。
トランスフォームも適用すれば消えることはありませんが垂れ下がらなく現象が起きます。

追加>フォースフィールドから風を出し、オブジェクトの方向に向けます。
物理演算プロパティから強さを2000にします。

スペースキーを押してアニメーションを再生すると平面が風でなびいているようになりました。
以上で完了です。

オススメの本

モデリングからテクスチャ、ウェイト、ライティングやレンダリングまで一通りを学ぶことができます。

手順や各種機能についても説明がされていて分かりやすい参考書となっていました。

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まとめ

クロスシミュレーションを使えばテーブルクロスや物に布が被さった形状は一瞬です。

旗がなびいた状態もすぐに作れるので、シワの表現ができたらベイクしてテクスチャにし、それを基に描いてしまえば早いこともあると思います。

是非とも活用してみてください。

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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

使用バージョン

ここの記事で使用しているのはBlender3.3.0となっています。

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この記事を書いた人

ゲーム会社所属の3DCGデザイナーです。
自分も学べて、見てくれる人も学べるようにとブログを開設しました。

現在はBlenderについて様々な機能やチュートリアル動画を紹介しています。

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