前回はBlenderの物理演算を使って水を流してみましたが、今回は障害物を置いて流してみようと思います。
前回の物理シミュレーションの記事は下記からご覧ください。
障害物を置いて水を流す
コリジョンの設定
前回はここまで記事ではここまで作成したので、まずはこれに障害物をおいてアニメーションを作ってみたいと思います。
今回はスザンヌを置いてスケールをかけて、球体の下に配置します。
スザンヌを選択した状態で、
物理演算>液体からタイプをエフェクター、エフェクタータイプをコリジョンに設定します。
次にドメインに設定したキューブを選択し、物理演算>キャッシュ>タイプを全てにします。
全てを解放>すべてをベイクをクリックして液体シミュレーションを全てベイクします。
タイムラインが動いたらベイクができています。
ベイクができず、ドメインのキューブが表示されたままだった場合はキャッシュのリンクに日本語(全角)が入っている、もしくはキャッシュのフォルダーを消したことが考えられます。
再生
これで再生してみると水がスザンヌに当たって流れていると思います。
厚みのない平面はコリジョン障害物として機能しないようです。
複数の障害物
同じ設定をして複数の障害物を置くこともできます。
これで水が障害物に当たって流れるアニメーションは完了です。
オススメの本
モデリングからテクスチャ、ウェイト、ライティングやレンダリングまで一通りを学ぶことができます。
手順や各種機能についても説明がされていて分かりやすい参考書となっていました。
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まとめ
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここの記事で使用しているのはBlender3.6.2となっています。
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