Blenderに限らずほとんどのソフトには必ずと言って良いほど、アンドゥという「1つ前の作業状態に戻す」機能があります。
ですが元に戻したくても作業を進めすぎてしまい戻せないことがあると思います。
Blenderのデフォの設定では32回分までしか元に戻せないので、ちょっと心許ないとですね。
ですがその回数は簡単に増やすことができます。
今回はアンドゥの回数を設定する方法について紹介します。
アンドゥの回数設定
アンドゥの回数
アンドゥはショートカットキー「ctrl+Z」で1つ前の状態に戻す機能です。
設定方法は編集>プリファレンスからウィンドウを表示します。
システム>メモリーと制限>アンドゥの回数から設定できます。
おすすめとしては128回くらいにしておくと良いかもしれません。
アンドゥの回数を多くするとメモリーが増えて重くなりますので、増やしすぎには注意してください。
「元に戻す」のメモリー制限
「「元に戻す」のメモリー制限」はアンドゥに使う最大メモリーを設定できます。
0にしておくとアンドゥに使うメモリーサイズが制限なく使用できるので、ここは0にしておくことをオススメします。
以上でアンドゥの回数の設定は完了です。
アンドゥしたけどやっぱり戻したいという時は、Redoという機能があります。
Redoは「ctrl+Shift+Z」でできます。
グローバルアンドゥ
オブジェクトモードでアンドゥをするかの設定です。
メモリー上にファイルのフルコピーを作り、メモリーを多く消費します。
オブジェクトモードでアンドゥをすることは多くありますので、ここのチェックは入れておいてください。
オススメの本
モデリングからテクスチャ、ウェイト、ライティングやレンダリングまで一通りを学ぶことができます。
手順や各種機能についても説明がされていて分かりやすい参考書となっていました。
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まとめ
今回は軽めの話題としてアンドゥの紹介をしました。
アンドゥは少なすぎても不便ですし、多すぎるとメモリーが増えて作業がしづらくなるので、ご自身のPCの環境に応じて回数を設定してください。
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここの記事で使用しているのはBlender3.3.0となっています。
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