Blender:カーブに面を作成する

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Blenderは、3Dモデリングやアニメーション作成に広く使用される強力なツールです。Blenderのカーブ機能を利用すると、カーブの周りを覆うように筒状の面を作成することができます。

今回は、初心者向けにBlenderでカーブを使用して面を作成する手順を紹介します。

目次

カーブに面を作成

カーブの概要

カーブの概要については以前にまとめた記事がありますので下記からご覧ください。

カーブを出す

Blenderでカーブを作成するには、ショートカットキー「shift+A」から「カーブ」を選択します。

今回はベジェを選択します。

CHECK

今回は変化を分かり安くするために
オーバーレイ表示>ジオメトリ>ワイヤーフレームをオンにしておきます。

カーブのデータを編集

今回いじるのはシェイプ、ジオメトリ、ベベルの3つです。

個人的にはベベル、ジオメトリ、シェイプの順番に紹介した方が流れ的に分かり安いと思うのでこの順番で解説していきます。

ベベル

丸め
各種項目機能説明
深度カーブから作成される円柱の太さ(半径)を設定します。
解像度 円柱の頂点数を設定します。
0にすると4頂点にあり、1増えるごとに2頂点ずつ増えていきます。
端をフィルチェックを入れると両端を塞ぎます
オブジェクト
各種項目機能説明
オブジェクトカーブに沿って、設定したカーブオブジェクトの断面の形状が生成されます。
端をフィルチェックを入れると両端を塞ぎます
断面

このモードはカーブで断面を設定できます。

Presetを見てみるを5つあるので、ここで同様な形状になるのかを確認するのもありだと思います。

各種項目機能説明
真線を優先変化が見られませんでした。
長さが均一な辺を優先均一な長さの辺を優先して使います。

ジオメトリ

各種項目機能説明
オフセットカーブ法線に平行に押し出します。
押し出しZ方向に押し出します。
テーパーオブジェクト指定したカーブの形状に合わせて幅を広げたり縮めたりします。

シェイプ

各種項目機能説明
プレビュー解像度U数値を大きくするとカーブを滑らかにします。
レンダーUレンダリング時のカーブの滑らかさを設定します。

フィルモード

カーブを埋める方法を設定します。フル、後、前、ハーフの4種類ありそれぞれの現れ方は上図の通りです。

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まとめ

カーブの特性を理解して応用すれば効率を制作の幅も広がるので活用してみてください。

キャラクター制作では靴ひもや髪に、背景ならコードやパイプなどのモデリングに使えると思います。

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記事投稿のお知らせもしていますのでよろしくお願いいたします。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

使用バージョン

ここの記事で使用しているのはBlender3.6.0となっています。

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この記事を書いた人

ゲーム会社所属の3DCGデザイナーです。
自分も学べて、見てくれる人も学べるようにとブログを開設しました。

現在はBlenderなどのCGツールについて様々な機能やチュートリアル動画を紹介しています。

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