RealityScanとは、iphoneで3Dスキャンができる素晴らしいアプリです。
2022年12月1日EpicGamesが無料でRealityScanをダウンロードできることを発表していましたので、ダウンロードして使ってみました。
現在はiosアプリのみのダウンロードとなっているようです。
Epic GamesのRealityscanのページからもご覧ください。
今回はRealityScanを使用した感想について紹介します。
RealityScan
3Dスキャンをする方法
3Dスキャンしてみたのは画像の車止めです(名前は初めて知りました)。
アプリを起動してスキャンしたいものを囲うように写真を撮っていきます。
最大200枚まで撮ることができ、撮影した写真を基に3Dモデルを作成してくれます。
撮影をするとAR空間に写真が表示され、どの場所から撮ったのかを確認できます。
20枚以上撮ると3Dモデルが作られます。
Capture、PreviewでQualityからモデルを見てみると、赤、黄、緑で表示されています。
赤は低クオリティ、黄は中クオリティ、緑はハイクオリティとなっています。
黄と緑は問題ないですが、赤は心配が残るので、無くなるくらい写真を撮りましょう。
3Dスキャンをする際は直射日光が当たらず、全体的に均等に光が当たっているものでないとうまくできないとのことです。
また反射しているのもうまくできないようです。
様々な方向から撮ってクオリティを上げる
Previewから左下のアイコンで、キャプチャの範囲を指定することができます。
写真を撮って作成されたモデルが上の画像になります。QualityとColorで見るとかなり精巧に作られていますね。
3Dスキャンができたら下の「Export to Sketchfab」でSketchfabにアップロードします。
Sketchfabにアップロードする
Sketchfab
作成したモデルはSketchfabにアップロードできます。
そしてなんと、Sketchfabに初めてアップロードすると自動的に1年間、Sketchfab Proのアカウントにアップグレードされます。
Proは月額15$を支払うことで多くの特典を得ることができるのですが、それが1年間無料で使えるのはすごいお得です。
アップロードしたモデルは販売することもできます。
SHOP
BOOTH
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マナベルCGではBOOTHにて、アセットショップ「マナベルCG 出張所」を開設しています!
テクスチャもpsd、もしくはspp付きで販売していますので、是非とも足を運んでみてください!
まとめ
大型の機材を使わなくても、スマホアプリで3Dスキャンができる時代になっています。
しかもRealityScanは無料で使えるので、実写の3Dを作りたい/使いたい場合はぜひとも活用してみてください。
ios版のRealityScanはこちらからダウンロードどうぞ。
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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